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日本の家は結露しやすい?! 【その③】

投稿日:2015/01/07

寄り道して間が空いちゃいましたが、結露の話に戻ります。

 

《日本の家が結露しやすい理由》
その④ 換気不足

ファンヒーターなどに限らず、生活していればたくさんの水蒸気が発生します。
冬の40坪程度の家の中で4人家族が生活すると1日に6.7㎏の水が発生するという試算があります。驚く量ですね。
この水を除去するのが換気です。
一般に生活上の空気汚染を防ぐために必要な換気量は0.5回/時とされています。
計算上、きちんと換気していれば生活上で発生した水蒸気は十分排出できることになりますが、
この換気をしていない家がたくさんあったのです。

 

その⑤ 調湿できない

古民家

家の中で発生した水蒸気は換気によって外に出されるだけでなく、内装材にも吸収されます。
昔の家は、壁は土壁、天井は木の板、床には畳、紙の襖に障子と、素材のすべてが調湿性を持っていました。
昔の建材はその調湿性で結露を防ぐことができたのです。

ところが現代の家は、石膏ボードの上にビニールクロスを貼ったり、床も新建材のフローリングと、調湿性のないものが多く、結露を防ぐことができなくなっています。
そのため、最近では調湿する内装材をよく見ます。
でも、調湿するから結露は起こらないと言い切ることはできません。
吸湿して水を含んだまま乾燥することができない状態が続けば、やはりカビが繁殖してしまいます。
調湿材で結露を防ぐと考えるのではなく、瞬間的に結露する条件になった場合に吸湿してくれる安全策として捉えることが重要です。

 

 

日本の家が結露しやすい理由を挙げてきましたが、いかがだったでしょうか?

いよいよまとめです。

日本の家は、断熱・気密性に無頓着な上に暖房にも無頓着。個別暖房や間欠暖房をして当たり前。
その上大量の水を吹き出す開放型暖房器具をガンガン使います。
また、隙間だらけだった日本の家も最近では気密性が高まり、機械的な換気が必要になってきているのに、
隙間風で十分と思い込んできちんと換気しようとしません。
そして昔は調湿性のある自然の材で作られていましたが、今では新建材に変わって、調湿する力を失いました。

 

こんな状況の日本の家は、結露して当たり前・・・ということなのです。

結露

 

 

 

 

 

 

 

 

結露と無縁の快適なお家、憧れますねぇ・・・(^^;)

 

 

◆参考文献:『スラスラわかる 断熱・気密のすべて』/南雄三(日本実業出版社)


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