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日本の家は結露しやすい?!【その②】

12月に入り冬も本番。
通勤用のアウター、数日前まではパーカー(裏ボア)を着ていたイソベも、いそいそとクローゼットからダウンを引っ張り出しました。

天気予報で雪のマークも出てきている今日この頃。暖房器具を全く使っていないというお宅は少ないのでは??
ちなみに我が家の暖房器具はエアコンです。
実家にいた子どもの頃は、ファンヒーターや石油ストーブをガンガン使っていましたが、一人暮らしを始めてからは、もっぱらエアコンユーザー。理由はたんに灯油を買うのが面倒だからなだけですが、、、。
でもなにやら、ファンヒーターや石油ストーブは結露の大きな原因になってしまうらしいです
よ!!

てなわけで、前回の続き。
《日本の家が結露しやすい理由》
その③ 開放型暖房の使用

結露の原因となる水分。暖房には、”水分を出しやすいタイプ”とそうでないものがあります。

暖房のタイプを、表にざっくりまとめてみました。いきなり拙いで手書きで失礼します・・・。

手書き

問題なのは、表の右下のタイプ。『開放型暖房』です。
ではなぜ、開放型暖房は水分を出してしまうのか?
ファンヒーターやストーブの燃料である灯油やガスは、炭素水素を含んでいます。
それを燃やすと空気中の酸素と結びつき、
炭素⇒二酸化炭素  水素⇒水  となるのです。

またその発生する水というのが結構多い。

灯油 ⇒ 1.13水分
同じ熱のLPガス  ⇒ 1.16水分
同じ熱の都市ガス ⇒ 1.68水分

う~ん、侮れませんっっ!!

 

 

暖房器を見直すというのも、結露防止法の大きなひとつとなりそうです。

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◆参考文献:『スラスラわかる 断熱・気密のすべて』/南雄三(日本実業出版社)


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